貯金したい人必見!主婦や一人暮らしでもすぐ簡単にできる方法とは?

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将来への備えや欲しい物を買うために大切な貯金。でも、「どうすれば良いかわからない」「貯金したいのにお金が貯まらない」と悩む方も多いはずです。今回は貯金したい方必見。お金を貯める方法を家計の項目ごとに整理しながらご紹介します。

目次

貯金したい方におすすめの貯金方法を紹介

働いている方も主婦の方も学生の方も誰もがしたいと思っている貯金。しかし貯金したいと思っても収入が少なかったり、出費が重なると中々できないものです。今回は誰もが簡単に貯金できる方法を紹介します。

まずは自分のお金の使い方を調べてみる

「お金を貯めたい」と思っている方はとても多いです。節約法をあれこれ試してみるのもいいですが、まずは自分がお金をどうやって、どれくらい使っているのかチェックしてみましょう。現在地を知らなければゴールにたどり着くのは難しいものです。まずは、今なぜお金が貯まらないのかを知るために、家計にお金が毎月どれくらい入って、どれくらい出ていくのか調べてみましょう。

貯金したいですか?まずは収入と支出を把握しましょう

貯金したいなら、まずは毎月「入ってくるお金(収入)」と「出て行くお金(支出)」を把握することから初めましょう。当たり前ですが、貯金できるお金は「収入-支出」になります。毎月5万円貯金したいと思っても、収入が正確に把握できていないといくらまで使えるのかわかりません。貯金したい方はまずは収支を把握しましょう。

貯金したいなら入ってくるお金をしっかり把握

貯金したい方はまずは現在の収入を把握しましょう。学生なら仕送りやアルバイト、主婦の方なら世帯の月収やボーナスなど。家族の副業があればそちらもしっかりチェックしましょう。変動があれば少なめの月を基本的な月収と考えるのが安心です。

貯金したいなら出て行くお金を計算しよう

貯金したいなら次に、節約の中心となる「支出」を把握しましょう。やみくもにあれこれ試す前に、今「何に」「いくら」使っているのか計算してみましょう。それが分からなければどの部分が節約できるのかわかりません。最初はおおまかでも良いので家計簿をつけてみるのもおすすめです。

貯金したいなら「収入を増やす方法」を考える

収入と支出を把握したら、まずは収入を増やせないか考えてみましょう。主婦の方などは難しいと思われるかもしれませんが、ネットで仕事を探し、空いた時間に在宅でできる副業を行っている主婦の方も増えています。貯金したい一人暮らしの学生にもこういった在宅ワークはお勧めです。

貯金したい主婦や一人暮らしの学生にオススメの収入アップ法

貯金したいサラリーマンはもちろん、主婦や一人暮らし学生の方にもお勧めしたいのが、ネットを通して仕事を探す在宅ワークです。「在宅ワーク」「サイト」といったワードでネット検索すれば、外出することなく出来る副業を紹介しているサイトがたくさん見つかります。

在宅ワークサイトをみれば、「主婦歓迎!」や「短時間でカンタン!」といった気軽な副業がたくさん紹介されています。アルバイトやパートには出られないけれど、ちょっとした空き時間がある主婦、一人暮らしの学生の方は、そういった仕事に応募してみるのもお勧めです。

貯金したいなら「支出を減らす方法」を考える

次は「支出を減らす方法」を考えましょう。収入の増加に比べて取り組みやすく、効果の大きい部分ですし、支出の項目をいくつかに分類してみます。何にどれだけつかっているか整理することで、より具体的な節約方法が見つかりやすくなります。

支出は「固定費」と「変動費」に分けられる

「支出」は、毎月決まった額が出て行く「固定費」と、月によって変わる「変動費」に分けられます。固定費には住宅費・自動車関連費用・保険・通信費・教育費などがあり、変動費は食費・服飾費・娯楽費などがあります。貯金したい方はそれぞれの項目にいくら使っているのか調べてみましょう。

貯金したいなら「毎月の固定費を減らす」

「固定費」は家賃や保険料など毎月決まった額の支出です。食費などに比べて節約しにくいと思われるかもしれませんが、毎月決まって支出され額も大きいので、ここを減らすことができれば節約の効果は非常に大きなものになります。以下、具体的にそれぞれの項目を見てみましょう。

貯金したいなら「住宅費」を見直す

賃貸住宅にお住まいの方は、契約更新の機会などに家賃を見直してみましょう。あまり外出しないのに駅に近い場所に住んでいたり、一人暮らしの学生で広い部屋をもてあましてはいませんか?更新前、早めに不動産屋を回れば、同じような条件でもっと安い物件が見つかるかもしれません。

銀行で住宅ローンを見直す

持ち家にお住まいの場合、銀行の住宅ローンを見直してみましょう。金利が高いローンであれば、別の銀行で安い金利への「借り換え」で返済額を減らせるかもしれません。手続きに費用がかかりますが、それを含めてもトータルの支出が大きく減る場合があります。

別の銀行への「借り換え」を検討する場合、他銀行の住宅ローン金利を調べて、現在返済中のローンと金利差を比較しましょう。ローン残高や残り年数にもよりますが、金利差がおおよそ1%以上あれば「借り換え」を行った際に得をすることが多いです。

別の銀行への「借り換え」を行った場合、今まで借りていた銀行側としては以後の金利収入がなくなってしまいます。そのため高い金利で返済中の人に対して、銀行側からの通知などはありません。貯金したいなら高い金利を払い続けないよう、返済中のローン金利と現在の住宅ローン金利を調べて比較してみましょう。

住宅ローンの一部繰り上げ返済も考慮してみましょう。元本の額が大きいため、銀行に支払っている住宅ローンの金利はとても大きなものとなります。「銀行預金を使って」返済しますが、長い目でみれば貯金に回せる額が増え、最終的には大きく得をします。繰り上げ返済は一回ごとに手数料がかかりますので、ある程度まとまった額を銀行に返済するようにしましょう。

貯金したいなら「自動車」にかかるお金を見直す

自動車の維持費も大きなものです。任意保険をネット保険で見積もりをして安くしたり、車検をディーラー車検からより安いガソリンスタンドに変更したり、工夫できる点はいくつかあります。金利の高いカーローンを返済中の場合、安い銀行ローンがないか検討しましょう。また、頑張って一括返済してしまえば最終的な支払い金額は大きく減ります。

貯金したいなら「新聞代」を見直す

ネットのニュースサイトは現在非常に充実しています。「昔から取っているから」「一日当たりは安いから」と必要もないのに新聞を取り続けてはいませんか?月に3000円でも、年間36000円です。情報の鮮度もネットの方が高く、新聞購読を止めるのも一つの選択肢と言えるでしょう。

貯金したいなら「通信費」を見直す

通話はほとんどしないのに、大手キャリアの定額プランに入っていませんか?大手キャリアは安心感がありますが、普段の使用方法なら格安スマホでも十分な人は多くいます。乗り換えれば毎月数千円の節約が可能になりますし、貯金したいなら料金プランを一度見直してみると良いでしょう。

貯金したい方はネットの回線やプロバイダのプランも見直してみましょう。ただし強引な電話勧誘を行い、ネット回線やプロバイダの乗り換えをしつこく勧める悪質な業者も存在するため注意が必要です。乗り換える場合は、契約書面をよく読んだ上で契約しましょう。

貯金したいなら「保険料」を見直す

公共財団法人生命保険センターによれば、家計における保険料の支払額の平均はおよそ6%にのぼっています。少なすぎても万一の事態に対する不安が増えてしまいますが、多く払いすぎて将来への備えである貯金額が減ってしまっては本末転倒です。

任意保険に加入している場合、その契約内容や特約を一度見直してみましょう。新規加入の場合は安いネット保険を検討しましょう。金額を比較してなるべく安くかつ必要十分な保健加入を行うことが重要です。

貯金したいなら「光熱費」を見直す

電気代、水道代、ガス代の節約は特に主婦の方や一人暮らしの学生の方に身近な話題です。一つ一つの節約額は小さくても、効果は長期間にわたるのでトータルでみれば大きな差になります。

自宅の電気契約アンペアは把握しているでしょうか。家庭で同時にどれだけの電気機器を使用するかによって契約すべきアンペア数は決まってきます。消費電力の多いエアコン、電気ストーブ、電子レンジなどを同時に使用しない場合は、契約アンペアを見直すことで月々の基本料金を下げることができます。

また、電力小売自由化により競争が激しくなり、時間帯別料金プランなど多くの電気代プランが選べるようになりました。家族の生活スタイルにあわせたお得なプランに見直すことで長期的な節約が可能です。

家電の使い方も節約ポイントです。夏にエアコンの設定温度を1℃上げてみたり、フィルターをきちんと掃除すれば消費電力を抑えることができます。炊飯器で残りご飯を長時間保温するよりも、電子レンジで温めなおした方が電気代を抑えられます。

暖房器具では、オイルヒーターが電力を多く消費することで知られています。電気カーペットは部屋の広さに合わせ、必要以上に大きなものを買わないようにしましょう。

一般財団法人省エネルギーセンターによると、一般的な家庭の全消費電力に占める待機電力の割合は6%になります。こまめに主電源を切ったりコンセントを抜いたり、スイッチ付きのタップを使って待機電力を抑えてみましょう。

水道代、ガス代に関しても無駄を省くことで長期的な節約が可能です。お風呂の追い炊きを行うとガス代が余計にかかるので、家族が間をあけずに入浴したり、シャワーを流しっぱなしにしないのも重要です。トイレタンクにペットボトルを入れておくと水道代の節約になります。主婦の知恵で細かな節約を工夫してみましょう。

貯金したいなら「教育費」を見直す

子供の教育費は子供の将来への投資の意味もあり、主婦の皆さんにとっては最も削りたくない項目でしょう。しかし、当の子供本人が乗り気でない習い事に惰性で通い続けていたり、自分で学習できるのに時間をかけて塾に通っているといった場合もあります。本気で貯金したいなら、一度見直してみるのも一つの手です。

貯金したいなら「毎月の変動費を減らす」

「食費」「服飾費」「娯楽費」といった変動費を減らすことを考えてみましょう。しかし、食費を減らしすぎて健康を損なっては本末転倒ですし、節約を頑張るあまり貯金よりもストレスが貯まってしまったなんてことにもなりかねません。無理せずに出来る範囲で節約していくことが重要です。

貯金したいなら「食費を減らす」

外食を減らし、なるべく自炊するのが一人暮らしの学生にお勧めの食費節約法です。器具や調味料などの初期投資はかかりますが、トータルで節約できる金額に比べれば微々たるものです。

主婦の皆さんの場合、肉や魚、きのこといった冷凍保存可能な食材を安くまとめ買いしておくと良いでしょう。安いからといって保存のきかない葉物野菜などをたくさん購入してはいけません。安くて栄養豊富な卵を食卓に多く取り入れるのもおすすめです。

貯金したいなら「買い物は慎重に」

貯金したいなら無駄遣いは一番の敵です。衝動買いを防ぐため「必要なものはメモに書いておき、それ以外は絶対買わない」「本当に必要かゆっくり考えてから購入する」といった工夫をしている人もいます。必要なものでも、もっと安い代替品がないか探してみましょう。我慢しすぎて反動がきてもいけませんので無理ない範囲で工夫してみましょう。

貯金したいなら「娯楽費」を抑える

貯金したいと思いながらも携帯ゲームに課金を続けてはいませんか?娯楽には人それぞれこだわりがありますが、貯金したいなら費用を抑える必要があります。本が好きなら図書館という選択肢がありますし、映画が趣味で映画館やDVDで視聴していたのをアマゾンプライムなどの定額サービスに変更するといった工夫もあります。

貯金したいなら試してみよう!いつの間にか貯まる貯金方法

これまで収入を増やす方法、支出を減らす方法を挙げてきました。貯金できるお金は「収入-支出」ですので、収入を増やし支出を減らすのが貯金を増やすための基本です。この基本を抑えた上で、以下に手軽にできる日常の工夫をいくつかご紹介します。

目標金額を設定する

日々の努力も目標がないと続きにくいものです。漠然とした将来のための貯金でも、とりあえずの目標金額を決めてみましょう。貯金や副業へのモチベーションも上がりますし、目標金額に到達するまでの期間から、毎月平均どれくらい貯金していたのかも明確になります。

貯金箱を使う

手軽でいつの間にかお金が貯まる方法として有名な「500円玉貯金」。毎日いくら入れると決めておくのもいいですし、その日財布に残った小銭を入れるというのも良いでしょう。一杯になったあと銀行に両替に持っていったときいくらになるかも楽しみです。主婦、一人暮らしの学生を問わず気軽にできる貯金方法です。
 

また、サラリーマンや学生が毎朝缶コーヒーを1本買っていた場合、買わずに飲んだ「つもり」でコーヒー代を貯金箱に入れておく「つもり貯金」という方法があります。サラリーマンだけでなく主婦や一人暮らしの学生といった全ての人にお勧めです。欲しいものを買った「つもり」になれば、日々のちょっとした費用を節約できます。

通帳を目的別に分ける

普段使う通帳と貯金用の通帳を分けましょう。普段使っている通帳の残高に余裕があると、ついつい無駄遣いしてしまいがちです。貯金がどれくらい貯まっているかも一目瞭然ですし、貯金用の通帳に貯金が徐々に増えていくのを見るのも楽しいものです。一人暮らしの学生だと2つの通帳は多いと思うかもしれませんが、貯金を増やすためにはお勧めの方法です。

主婦の方が副業をしていたり、一人暮らしの学生がアルバイトをしている場合、その副業収入のためだけの通帳を作るのも一つの手です。副業分は全て貯金に回すことにすれば、副業でこれまでいくら稼いだかもすぐに分かります。複数の副業を行っている場合、一つ一つの副業に対して独立した通帳を作って管理するのも良いでしょう。

財形貯蓄や定期積み立てを利用する

財形貯蓄の制度があれば利用してみましょう。給与から天引されるため、そのお金を初めから無いものとして「いつの間にか」貯金することができます。財形貯蓄が無い場合でも、毎月銀行口座から一定金額を別講座に積み立てる「定期積み立て」を利用することで、毎回の入金手続きを行うことなく「いつの間にか」貯金することができます。

貯金できた後を想像する

貯金できた後のことを想像してみましょう。ある人は買いたいバイクの写真を一人暮らしの部屋に貼っていました。貯金の目的が身近にあればやる気も違ってきます。忙しく副業に励んでいれば、目標額が貯まった後、副業していた時間を娯楽や休息に使うことを想像してみましょう。副業へのモチベーションが上がります。

予算を袋分けする

その月の食費や娯楽費といったお金を月初めにあらかじめ決めておき、それぞれ封筒に分けて入れておくという方法があります。現金を入れておくので一人暮らしの方に特にお勧めです。それぞれの予算をその月にいくら使っているかが分かりやすく、無駄遣いが減らせます。余ったら貯金に回しましょう。

シンプルな生活スタイルを目指す

「断捨離」という言葉があります。不要なものをなるべく減らし、シンプルな生活スタイルを目指してみましょう。支出が減りますし、身の回りに物が少なければ、不足しているものが何なのか、それが本当に必要なものかがすぐに分かります。ただ、勝手に家族の所有物を捨てないようにしましょう。

貯金したいなら今日から始めてみる

ここまで貯金を増やすための様々な方法をご紹介してきました。「貯金額=収入-支出」ですので、収入と支出の内訳を分類して把握し、それぞれの費用で増やせないか、減らせないかチェックするのが基本になります。貯金は日々の積み重ねです。目標のために、将来への備えに、今日からちょっとした節約を始めてみてはいかがでしょうか。

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