ドコモMAXへの変更を考えていて、すでにAmazonプライムに加入している方の多くが気になるのが、ドコモ経由に切り替えても二重に会費を取られないか、という点ではないでしょうか。
そして、自分のような既存会員でも6か月の割引を受けられるのか、というところも大きな不安だと思います。
先に結論をお伝えします。
すでにAmazonプライム会員の方でも、ドコモ経由への切り替えは可能です。
ドコモのMAX専用Amazonプライムページでは、6か月割引の対象となる方は最大6か月間、Amazonプライムの月額会費相当600円が割り引かれ、Amazonと直接契約している既存会員の方がドコモ経由へ切り替える場合は、1か月目から毎月120ポイントのdポイント(期間・用途限定)還元の対象になると案内されています。
今使っているAmazonアカウントはそのまま利用でき、支払い済みの残り期間は原則としてAmazonから日割りで返金されます。
この記事では、ドコモMAXのAmazonプライム特典の中身から、既存会員が実際に受け取れるメリット、そして申し込み前に知っておきたい注意点まで、順を追って整理していきます。
- ドコモMAXのAmazonプライム特典の内容と割引額
- すでにAmazonプライム会員が受けられる特典と6か月割引との違い
- 割引や120ポイント還元が始まるタイミング
- MAXでAmazonプライムを使うときの手続きと注意点
- MAXとminiの特典の違いと自分に向いているか
ドコモMAXのAmazonプライム特典とは

ドコモMAXには、通信のプランとしての魅力だけでなく、Amazonプライムの月額会費がおトクになる特典が用意されています。
ここではまず、割引の中身と金額、そして割引が終わったあとに続くポイント還元まで、特典の全体像を整理します。
誰がどの特典を受けられるのかも、あわせて確認していきます。
月額会費相当600円を最大6か月割引
ドコモMAXのAmazonプライム特典の柱となるのが、Amazonプライムの月額会費相当の600円を最大6か月間割り引くというものです。
半年間続くため、割引額は合計で最大3,600円相当になります。
ドコモの提供条件書では、対象料金プランとドコモ経由のAmazonプライムを契約し、所定の条件を満たした回線が対象です。
あわせて、過去に同じ特典が付与されていないことも条件となっています。
Amazonと直接契約している既存会員の方がドコモ経由へ切り替える場合の扱いについては、このあとの章で詳しく取り上げます。
仕組みとしては、ドコモの回線利用料とAmazonプライムの月額会費を合算した請求額から、月額会費相当の600円が差し引かれる形です。
Amazonプライムの月額会費は600円(税込)なので、割引が適用されている間は、Amazonプライム分の負担を抑えられます。
いくつか押さえておきたい前提もあります。
6か月割引の適用には、対象料金プランとドコモ経由のAmazonプライムの両方を契約し、特典条件を満たす必要があります。
Amazonプライムをまだドコモ経由で契約していない方は、ドコモからAmazonプライムを申し込んでください。
また、ほかのAmazonプライム割引特典と条件が重なった場合でも、同じ月にAmazonプライムの月額会費相当を超えて割り引かれることはありません。
適用する特典によっては、複数の割引期間が同時に消費される場合もあります。
割引の金額や期間は、新料金プランの提供開始に関するドコモの公式発表でも案内されています。
割引終了後は毎月120ポイント還元
Amazonプライムの割引が終わったあとも、メリットは続きます。
ドコモ経由でAmazonプライムを継続し、条件を満たしている間は、Amazonプライムの月額会費の20%相当となる120ポイントのdポイント(期間・用途限定)が毎月還元されます。
ここで大切なのが、還元が始まるタイミングは人によって違うという点です。
6か月割引が適用される方は、割引期間が終わった7か月目から120ポイント還元へ移ります。
一方、ドコモのMAX専用Amazonプライムページでは、Amazonと直接契約している既存会員の方がドコモ経由へ切り替えて条件を満たした場合、1か月目から120ポイント還元の対象になると案内されています。
6か月の割引と120ポイント還元が同時に適用されることはありません。
割引を受けている期間中は、その月の120ポイント還元は行われない仕組みです。
なお、120ポイントは適用条件を満たした月の翌月に進呈されます。切り替えたその月にすぐ加算されるわけではない点も、あわせて覚えておきましょう。
還元されるのは通常のdポイントではなく、dポイント(期間・用途限定)です。
使いみちや有効期限に制限があり、有効期限は進呈日から12か月後の末日までとなります。貯めたまま失効させないよう、こまめに使う意識を持っておくと無駄がありません。
割引期間中にポイントが進呈されない仕組みは、ドコモの提供条件書(Amazonプライム割引)にも明記されています。
すでに会員でもMAX特典は使える?

すでにAmazonプライムを使っている方にとって、いちばん知りたいのは自分も6か月割引の対象になるのか、そして今の会員資格やアカウントがどうなるのか、という点だと思います。
ここでは、Amazonと直接契約している既存会員がドコモ経由へ切り替える場合について、公式の案内に沿って確認し、年払いで契約している場合の残り期間の扱いまで整理します。
既存会員も今のAmazonアカウントで使える
すでにAmazonと直接契約してAmazonプライムに加入している方でも、ドコモ経由へ切り替えて特典を受けることは可能です。
ドコモ公式のMAX専用ページでは、すでにAmazonプライムを登録している方について、1か月目から20%相当の還元が適用されると案内されています。
そのため、Amazonと直接契約している既存会員がドコモ経由へ切り替える場合は、1か月目から毎月120ポイントのdポイント(期間・用途限定)還元の対象になるというのが、MAX専用ページで案内されている基本的な扱いです。
ポイントは条件を満たした月の翌月に進呈されます。
なお、契約状態などによって適用条件が異なる場合もあるため、申し込み時にはMAX専用ページや提供条件書に記載された最新条件も確認してください。
特典の対象になるAmazonプライムは、ドコモから申し込んだものに限られます。
クレジットカードなどでAmazonへ直接支払っている状態のままでは、ドコモ経由のポイント還元は始まりません。ドコモからAmazonプライムを申し込み、請求先をドコモへ切り替える手続きが必要です。
切り替えのときに心配になりやすいのが、これまでの注文履歴やPrime Videoの視聴データが消えてしまわないか、という点です。
ドコモ経由の登録手続きでは、今使っているAmazonアカウントを指定してログインするため、既存のアカウント情報はそのまま引き継がれます。
新しいアカウントを作ってしまうと履歴が引き継がれないため、現在利用しているAmazonアカウントでログインしましょう。
私自身も、すでにAmazonプライムを利用していた状態からドコモ経由へ切り替えています。
Amazonのプライム会員情報を確認し、会員タイプに「Docomoによる請求」と表示されていれば、ドコモ経由でAmazonプライムを利用していることを確認できます。

なお、ドコモ公式FAQでは「パートナー請求」と案内されていますが、Amazon側の表示は変更される場合があります。
切り替え後は、実際に120ポイントのdポイント(期間・用途限定)が進呈されています。
ただし、私の場合はドコモMAXで6か月割引を受けた体験ではなく、既存のAmazonプライム会員としてドコモ経由へ切り替えた実体験です。
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年払いの残り期間はどうなる?
年払いでAmazonプライムを契約している方は、支払い済みの会費がどうなるのか気になるところだと思います。
ドコモ経由に切り替えた場合、まだ使っていない残りの期間分は、原則としてAmazonから日割りで返金されます。
返金は、もともと支払いに使った決済手段へ戻る形が基本です。
注意したいのは、ドコモから契約できるAmazonプライムは月額プランのみという点です。
年払いから切り替えると、既存の年間プランはいったん終了し、残り期間が返金されたうえで、ドコモ側では月額600円のプランへ切り替わります。
年払いのほうが1か月あたりの単価は安いため、切り替えのタイミングや損得は事前に確認しておくと納得感があります。
また、Amazonプライムの状態によっては、切り替えそのものや返金の扱いが変わる点にも注意が必要です。
Prime StudentやAmazonビジネス、対象外となるAmazonプライムギフトコードを利用している場合、他社パートナー経由でAmazonプライムを契約している場合などは、ドコモ経由で利用登録できないケースがあります。
一方、Amazonの無料体験期間中の場合は、ドコモ経由での利用登録そのものは可能です。ただし会費を支払っていないため、返金は発生しません。
年払いの返金の細かい仕組みや、事前解約が必要かどうか、実際の切り替え画面までを詳しく知りたい方は、すでに会員の方の切り替え・年払い・返金・解約を詳しく解説した記事をあわせてご覧ください。
ドコモMAXでAmazonプライムを使う方法と注意点

ドコモMAXでAmazonプライムの特典を利用するには、ドコモ側とAmazon側の手続きを正しく理解しておくことが大切です。
ここでは、申し込みからAmazon側の設定までの流れを確認したうえで、うっかり損をしないための注意点を整理します。
MAX契約後もAmazon側の利用登録が必要
ドコモMAXを契約すれば、自動でAmazonプライムが使えるようになるわけではありません。
Amazonプライムをまだドコモ経由で契約していない方は、MAXの契約とは別に、ドコモからAmazonプライムを申し込む必要があります。
ドコモへの申し込みによって適用条件を満たすと、割引やdポイント還元といった特典そのものは自動的に適用が始まります。
この特典の適用は、Amazon側の利用登録を済ませているかどうかを問いません。
一方、Amazonプライムのサービスを実際に利用するには、Amazon側で利用開始登録を行う必要があります。
ドコモでの申し込み後、Amazonのサイトへ進み、利用するAmazonアカウントでログインして利用開始登録(アクティベーション)まで終わらせます。
ここまで完了させて、Prime Videoや配送特典などAmazonプライムのサービスを利用できる状態になります。
気をつけたいのは、ドコモ側の申し込みだけ済ませてAmazon側の利用登録を放置するケースです。
Amazon側の利用登録を済ませていなくても、ドコモ経由Amazonプライムの月額料金や特典期間が始まる場合があるため、申し込み後はAmazon側の手続きまで忘れずに完了させましょう。
もう一つ混同しやすいのが、Amazonでdポイントを貯めたり使ったりするためのアカウント連携です。
これはAmazonプライムの会費をドコモ経由で支払うための登録とは別の手続きで、ポイント利用のための連携だけではAmazonプライムの請求先は切り替わりません。
ドコモ経由での登録手順やメリットの詳細は、ドコモ経由でAmazonプライムに登録する手順とメリットをまとめた記事でも解説しています。
プラン変更で割引が終了する場合がある
最大6か月の割引は、対象となる条件を満たしていることが前提です。
割引期間の途中で料金プランを変えると、変更内容によっては残りの割引期間が消失する場合があります。
具体的には、Amazonプライム6か月割引の対象となるドコモMAX・ポイ活MAX・ポイ活20と、3か月割引の対象となるドコモminiとの間で料金プランを変更した場合、変更前の割引特典は終了し、残っていた割引期間は消失します。
このほか、対象外の料金プランへ変更した場合やAmazonプライムを解約した場合、回線の名義変更・電話番号保管・解約なども特典終了の条件になります。
一方、ドコモMAX・ポイ活MAX・ポイ活20の間での変更や、ドコモmini(4GB)とドコモmini(10GB)の間での変更であれば、同じ特典区分内となるため、割引期間は引き継がれます。
この点は主に割引期間中の方に関わる注意事項ですが、プラン変更を考えている方は、残っている割引と料金プラン変更のメリットを比較して判断しましょう。
ドコモMAXとドコモminiのAmazonプライム特典を比較

ドコモにはMAX系のプランのほかに、小容量向けのドコモminiにもAmazonプライムの割引特典があります。
どちらを選ぶべきか迷う方に向けて、両者の違いを比較表で整理し、特典だけでプランを決めないための考え方もお伝えします。
MAXとminiの違いを比較表で確認
| 項目 | ドコモMAX系 | ドコモmini |
|---|---|---|
| Amazonプライム割引 | 条件を満たすと最大6か月割引 | 条件を満たすと最大3か月割引 |
| Amazonと直接契約中の既存会員が切り替える場合 | MAX専用ページでは1か月目から毎月120ポイント還元と案内 | 1か月目から毎月120ポイント還元 |
| 割引終了後のポイント還元 | 毎月120ポイント | 毎月120ポイント |
| 還元されるポイントの種類 | dポイント(期間・用途限定) | dポイント(期間・用途限定) |
| 対象プラン | ドコモMAX / ポイ活MAX / ポイ活20 | ドコモmini(4GB / 10GB) |
MAX系は条件を満たすと最大6か月、miniは最大3か月のAmazonプライム月額会費相当割引が用意されています。
一方、Amazonと直接契約している既存会員がドコモ経由へ切り替える場合については、MAX専用Amazonプライムページでは1か月目から毎月120ポイント還元と案内されています。
ここで気をつけたいのは、Amazonプライムの特典だけを理由に、自分の通信量に合わない料金プランを選ばないことです。
MAXは大容量通信に向いた料金プランで、miniとは月額料金やデータ容量が大きく異なります。
Amazonプライムで得られるメリット以上に通信料金が増えてしまえば、家計全体では支出が増える可能性があります。
すでにドコモMAXを使っているAmazonプライム利用者や、もともとMAXへの乗り換えを検討しているAmazonプライム利用者にとっては、通信プランとAmazonプライム特典を組み合わせて利用できるメリットがあります。
一方で、Amazonプライム特典だけを目的にMAXへ変更するのではなく、毎月のデータ使用量や料金も含めて判断しましょう。
自分に合ったプランを見極めたい方は、ahamo・MAX・miniの料金プランを比較した記事も参考にしてください。
すでにMAXを契約済みで、あとはAmazonプライムの手続きだけという方は、条件を確認したうえで、ドコモ経由への登録手続きを進めましょう。
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ドコモMAX×Amazonプライムのよくある質問
最後に、ドコモMAXのAmazonプライム特典について、申し込み前によくある疑問をまとめてお答えします。
MAXを契約すればPrime特典は自動適用?
Amazonプライムをまだドコモ経由で契約していない方は、MAXを契約しただけではAmazonプライムの特典は始まりません。まずドコモからAmazonプライムを申し込む必要があります。
申し込みによって適用条件を満たすと、割引やポイント還元といった特典自体は自動的に適用されます。
ただし、Amazonプライムのサービスを実際に利用するには、Amazon側で利用開始登録まで終わらせる必要があります。
すでに会員なら事前解約が必要?
基本的に、Amazonと直接契約しているAmazonプライムを事前に解約する必要はありません。
ドコモ経由の登録手続きで現在利用しているAmazonアカウントへログインし、案内に沿って切り替えを進めます。
支払い済みの残り期間は原則としてAmazonから日割りで返金されますが、一部返金されないケースもあります。
登録できたか確認する方法は?
Amazonのサイトやアプリにログインし、アカウントサービスからプライム会員情報の管理画面を確認します。
Amazonのプライム会員情報を確認し、「パートナー請求」や「Docomoによる請求」など、ドコモ経由の請求であることが分かる表示になっていれば、切り替え状況を確認できます。
切り替え後は一度確認しておくと安心です。
まとめ
ドコモMAXでは、条件を満たすとAmazonプライムの月額会費相当600円が最大6か月間割引され、割引終了後もAmazonプライムをドコモ経由で継続して条件を満たしていれば、毎月120ポイントのdポイント(期間・用途限定)が還元されます。
Amazonと直接契約している既存会員がドコモ経由へ切り替える場合については、MAX専用Amazonプライムページでは、1か月目から毎月120ポイント還元の対象になると案内されています。
現在利用しているAmazonアカウントはそのまま使うことができ、支払い済みの残り期間も原則としてAmazonから日割りで返金されます。
ただし、返金されないケースや契約状態によって適用条件が異なる場合もあるため、申し込み前には公式ページの最新条件を確認してください。
Amazonプライムをまだドコモ経由で契約していない方は、MAXの契約とは別にドコモからAmazonプライムを申し込む必要があります。
また、Amazonプライムのサービスを利用するためには、ドコモでの申し込み後にAmazon側の利用開始登録まで完了させましょう。
Amazonプライム特典だけで料金プランを決めるのではなく、毎月の通信量や料金も含めて自分に合うプランかどうかを判断したうえで、利用できる特典を活用してください。

