ahamoと楽天モバイル、どちらに乗り換えるべきか迷っていませんか。
月額料金の違いや通信速度、海外での使いやすさ、電波の繋がりやすさなど、比較すべきポイントは数多くあります。
ahamoから楽天モバイルに乗り換えて後悔したという声がある一方で、楽天モバイルの料金の安さに満足しているユーザーも少なくありません。
この記事では、ahamoと楽天モバイルを料金や速度、電波状況、海外利用といった観点から徹底的に比較し、あなたに合ったプランを見つけるための判断材料をお届けします。
- ahamoと楽天モバイルの月額料金や損益分岐点がわかる
- 通信速度や電波の繋がりやすさの違いを把握できる
- 海外利用で有利なのはどちらかを理解できる
- 自分の使い方に合ったプランを選べるようになる
ahamoと楽天モバイルの料金や速度を比較

ahamoと楽天モバイルは、どちらもオンライン手続きが中心の格安プランとして人気を集めています。
ただし、料金体系や通信品質、海外での利用条件には明確な違いがあります。
ここでは、月額料金のシミュレーションから通信速度、海外ローミングまで、プラン選びで欠かせない3つの比較ポイントを詳しく解説します。
月額料金プランの違い
ahamoと楽天モバイルの料金プランは、設計思想がまったく異なります。
ahamoは月額2,970円(税込)で30GBが使えるシンプルなワンプランです。
一方、楽天モバイルのRakuten最強プランは、使ったデータ量に応じて料金が3段階で変動する従量制を採用しています。
| データ容量 | ahamo | 楽天モバイル |
|---|---|---|
| ~3GB | 2,970円 | 1,078円 |
| ~20GB | 2,970円 | 2,178円 |
| ~30GB | 2,970円 | 3,278円 |
| 110GB(大盛り) | 4,950円 | - |
| 無制限 | - | 3,278円 |
この表からわかる通り、毎月のデータ使用量が20GB以下であれば楽天モバイルのほうがお得です。
特に3GB以下しか使わない月がある場合、楽天モバイルなら1,078円で済むため、ahamoとの差額は年間で2万円以上になることもあります。
逆に、毎月20~30GBを安定して使う方にはahamoが有利です。
楽天モバイルは20GBを超えると自動的に3,278円の上限に達するため、ahamoの2,970円のほうが約300円安くなります。
さらにahamoには国内通話5分無料が標準で含まれているため、短い通話が多い方はトータルコストで差が広がります。
30GBを超えるデータ通信が必要な場合は、楽天モバイルが圧倒的に有利です。
月額3,278円でデータ無制限に使えるため、ahamoの大盛りオプション(月額4,950円で110GB)と比較しても、料金面で大きな差があります。
テザリングを頻繁に利用する方や、動画視聴が多い方は、楽天モバイルのほうが通信費を抑えられます。
損益分岐点をまとめると、次のようになります。
| 月間データ使用量 | おすすめプラン |
|---|---|
| 3GB以下 | 楽天モバイル(年間約2.3万円お得) |
| 3~20GB | 楽天モバイル(最大で年間約9,500円お得) |
| 20~30GB | ahamo(年間約3,700円お得+5分通話無料付き) |
| 30GB以上 | 楽天モバイル(無制限3,278円で圧倒的にお得) |
通話スタイルによっても判断は変わります。
ahamoは5分以内の国内通話が無料で、月額1,100円のかけ放題オプションを追加すれば時間制限なく通話できます。
ただし、ahamoの国内通話は5分超過後、22円/30秒の通話料がかかり、SMSや他社接続サービスなどへの発信も別途料金が発生します。
楽天モバイルは専用アプリのRakuten Linkを使えば国内通話が無料になりますが、OS標準の電話アプリで通話したい場合は月額1,100円の15分かけ放題オプション(1回15分以内)を追加する必要があります。
公式サイト:ahamoの料金プランを詳しく見る
通信速度と電波の繋がりやすさを比較
通信速度を重視するなら、ahamoのほうが優位です。
ahamoはNTTドコモのメイン回線をそのまま利用するため、通信が混雑する昼休み時間帯でも100Mbps以上の速度が出ることがあります。
実測集計サイト「みんそく」では、直近3か月の平均ダウンロード速度はahamoが約124Mbps、楽天モバイルが約81Mbpsとされています。
参考:ahamoの通信速度レポート/楽天モバイルの通信速度レポート
私が、他社からahamoに乗り換えたときに計測した速度については、以下の数字でした。
午前:156Mbps
昼:182Mbps
午後 :103Mbps
ですから、平均ダウンロード速度は約124Mbpsという数字は、私の場合の平均(147Mbps)と比べても概ね正しい数字だと思います。
私が、ahamoに乗り換えて速度を計測した様子は「【速度検証】ahamoは速い?実際に計測してみた」の部分で画像付きで確認できるため、ぜひ参考にしてください。
さらに速度に加えて、電波の繋がりやすさにも差があります。
ドコモ回線は長年にわたるインフラ整備により、楽天モバイルと比較して基地局数が圧倒的に多く、山間部や地方を含めた幅広いエリアをカバーしています。
楽天モバイルは自社基地局の整備を急ピッチで進めており、4Gの人口カバー率は約99%に達していますが、建物内や地下、地方の一部では電波が届きにくい場面がまだ残っています。
楽天モバイルは2024年からプラチナバンド(700MHz帯)の商用サービスを開始しましたが、対応エリアは拡大途中です。
都市部では以前より繋がりやすくなったという声が増えている一方、地下鉄の駅構内やコンクリート造の建物内では場所により接続が不安定になるケースがあります。
ただし、ahamoも万能ではありません。
ドコモ回線は近年、都市部での「パケ詰まり」が課題となっています。
アンテナピクトは最大なのにデータ通信が遅い、という現象が混雑するターミナル駅やイベント会場で発生しています。
ドコモはネットワーク設備の増強を進めていますが、完全に解消されたとは言い切れない状況です。
通信速度と繋がりやすさの面をまとめると、全体的な安定性はahamoが上回り、都市部の一部スポットでは楽天モバイルのほうが快適に使えるケースもあります。
通勤や外回りでスマホを頻繁に使う方は、ドコモ回線の安定感を持つahamoのほうがストレスなく利用できます。
ahamoの通信品質や対策について詳しく知りたい方は、ahamoのパケ詰まりはひどい?最新の対策と乗り換え先も参考にしてください。
海外利用はahamoが有利な理由
海外旅行や出張が多い方にとって、ahamoは非常に魅力的な選択肢です。
ahamoでは、追加料金なしで海外91の国と地域でのデータ通信が月30GBまで利用できます。(※国内利用と合わせての容量上限です。)
申し込みも不要で、現地に着いたらそのままスマホを使い始められる手軽さが大きなメリットです。
ただし、ahamoの海外ローミングは、15日を超えて海外で利用される場合は速度制限がかかります。
楽天モバイルも海外ローミングに対応していますが、無料で利用できるデータ量は月2GBまでです。
地図アプリを使ったり、現地の情報を調べたりしていると、2GBでは心もとない場面が出てきます。
2GBを超過すると最大128kbpsに制限されるため、追加購入が必要になるケースが多いと言えます。
| 海外利用の比較 | ahamo | 楽天モバイル |
|---|---|---|
| 無料データ量 | 30GB(国内と共用) | 2GB |
| 対象国・地域 | 91の国と地域 | 100以上の国と地域(随時拡大中) |
| 追加申込み | 不要 | 不要(my 楽天モバイルで事前設定が必要) |
| データ上限超過後の速度 | 送受信最大1Mbps(※1) | 最大128kbps |
| 利用日数の制限 | 15日を超えると最大128kbpsに制限(※2) | なし(2GB超過で速度制限) |
※1 月間30GBのデータ上限を超過した場合の速度です。
※2 15日超過後の128kbps制限は、帰国してデータ通信を行うまで解除されません。
海外出張や旅行のたびにWi-Fiルーターをレンタルしたり、現地SIMを購入したりする手間を考えると、ahamoの海外ローミングは非常に効率的です。
日本人の渡航先の約98%をカバーしているため、主要な渡航先であれば困ることはほぼありません。
一方、15日を超える長期滞在の場合は、ahamoの速度制限に注意が必要です。
速度制限は一度帰国してリセットする仕組みのため、2週間以上の海外滞在が多い方は、現地SIMとの併用やeSIMの活用も検討しておくとよいでしょう。
公式サイト:ahamoの海外利用の詳細を確認する
ahamoと楽天モバイルの評判と乗り換えの注意点

料金や速度のスペックだけでは、どちらが自分に合うか判断しにくい方も多いのではないでしょうか。
ここでは、実際のユーザーの声や、乗り換え後のメリットと後悔しやすいポイントを整理します。
リアルな評判を参考にしながら、あなたにとってベストな選択肢を見極めてください。
なんJや知恵袋で見るリアルな評判
なんJや知恵袋などの掲示板では、ahamoと楽天モバイルの比較に関する投稿が数多く見られます。
実際に両方を使ったことがあるユーザーの声は、公式サイトには載っていないリアルな情報源です。
ahamoに対する評価で多いのは「ドコモ回線だから安心感がある」「速度が安定していて不満が少ない」という声です。
特に、以前楽天モバイルを使っていて通信の不安定さに悩んでいた方が、ahamoに乗り換えてストレスが減ったという報告が目立ちます。
逆に「30GBも使わないのに2,970円は高い」「小容量プランがないのが不便」という不満も見受けられます。
毎月5GB程度しか使わない方にとっては、ahamoは割高に感じやすいプランです。
楽天モバイルについては「月額料金の安さが正義」「データ無制限で3,278円は他社にない強み」と評価する声が多い一方、「地下や建物内で電波が弱い」「Rakuten Linkの通話品質にムラがある」という指摘が繰り返し投稿されています。
掲示板では「楽天モバイルはサブ回線としては最強」「メイン回線にするならahamoのほうが安全」といった使い分けを提案する声もあります。
デュアルSIM対応のスマホを使えば、通話用にahamoの5分無料を活用し、データ通信用に楽天モバイルの無制限プランを使うといった組み合わせも可能です。
知恵袋ではより具体的な質問と回答が多く、「ahamo大盛りと楽天モバイル無制限はどちらがお得か」「家族にドコモユーザーがいる場合はahamoにすべきか」といった実用的なやり取りが参考になります。
ahamoから楽天モバイルに乗り換えるメリット
ahamoから楽天モバイルへの乗り換えには、料金・通話・ポイント・サポートの4つのメリットがあります。
- データ使用量が20GB以下なら月額料金が確実に下がる(3GB以下の月は1,078円で済み、年間の通信費を大幅に削減できる)
- Rakuten Linkアプリで国内通話が時間制限なく無料になるため、長電話が多い方は通話料の節約につながる
- 楽天市場でのポイントがSPUで最大+4倍になり、楽天経済圏を活用している方はトータルのお得度が高まる
- 全国に約1,000店舗以上の実店舗があり、対面サポートを受けられる(ahamoはオンライン中心で、店頭サポートは1回3,300円の有料)
ahamoから楽天モバイルで後悔するケース
一方で、乗り換えて後悔するケースも報告されています。
特に以下の4点は、事前に把握しておきたいデメリットです。
- 建物内や地下、通勤時にドコモ回線より通信が不安定になり、「通信品質の低下」に対する不満が最も多い
- Rakuten Linkはデータ通信を利用した通話方式のため、電波状況によっては音声が途切れることがあり、OS標準アプリで安定通話していた方はギャップを感じやすい
- 海外ローミングの無料データ量がahamoの30GBから2GBに大幅に減るため、海外出張や旅行が多い方には大きな痛手になる
- ahamoの回線はみんなドコモ割のカウント対象のため、解約すると家族のドコモ料金に影響が出る可能性がある
乗り換え前には、自分の生活エリアで楽天モバイルの電波状況を確認しておくことが大切です。
楽天モバイルには最低利用期間の定めはありませんが、2025年4月1日以降に申し込んだ回線を1年以内に解約すると、解約事務手数料(最大1,078円)が発生します。
結局ahamoと楽天モバイルどっちがいい?自分に合うプランを選ぶポイント

ahamoも楽天モバイルも、それぞれに向いている人と向いていない人がいます。
自分の使い方に合わないプランを選んでしまうと、料金面でも利便性の面でも損をしてしまいます。
ここでは、各プランが向かない人の特徴を明確にし、最適な選び方のポイントを整理します。
ahamoにしない方がいい人の特徴
ahamoにしないほうがいい人の代表格は、毎月のデータ使用量が少ない方です。
ahamoは30GBのワンプランしかないため、月に5GB以下しか使わない方は容量を大幅に余らせてしまいます。
具体的には、以下に当てはまる方はahamo以外のプランを検討したほうがよいでしょう。
- 月のデータ使用量が5GB以下
- 店舗での対面サポートが必要
- 転送でんわサービスが必須
- データ繰り越し機能を使いたい
なお、ahamoでは2026年2月25日から留守番電話サービス(月額330円)とキャッチホン(月額220円)のオプション提供が開始されています。
以前は留守番電話に対応していませんでしたが、現在は有料オプションとして利用可能です。
ただし、転送でんわサービスには引き続き対応していないため、転送でんわが必須の方は注意してください。
ahamoの契約ルールについて詳しく知りたい方は、ahamo最低利用期間の真実!短期解約の違約金とブラックリストもあわせてご確認ください。
楽天モバイルはやめたほうがいい人の特徴
楽天モバイルをやめたほうがいいと言われる最大の理由は、通信品質のばらつきです。
以下に当てはまる方は、ahamoや他社プランのほうが満足度が高くなる可能性があります。
- 地下鉄通勤や建物内で過ごす時間が長く、安定した電波が欠かせない
- 電話アプリで安定した通話品質を求める方
- 月のデータ使用量が3GB~5GB程度の中容量帯の方
- 楽天ポイントを普段使わない方
楽天モバイルの料金が最もお得になるのは「3GB以下」と「20GB以上」の両極端な使い方です。
中容量帯で利用する方は、他社プランとの比較もあわせて検討してください。
自分に合ったプランを選ぶポイント
ahamoと楽天モバイルのどちらを選ぶかは、以下の3つのポイントを軸に判断するとスムーズです。
- 毎月のデータ使用量
- 通話のスタイル
- 生活圏での電波状況
なお、どちらか一方に絞れない場合は、デュアルSIMで両方を併用する方法もあります。
ahamoで安定した通信を確保しつつ、楽天モバイルのRakuten Linkで通話料を無料にするという使い分けは、コストと品質のバランスを取りたい方に適した選択です。
\他社からahamoへの乗り換えで20,000ポイント!/
まとめ
ahamoと楽天モバイルは、それぞれ異なる強みを持つプランです。
ahamoはドコモ回線による安定した通信速度、5分無料通話、海外91の国と地域で30GBまで使える海外ローミングが大きな魅力で、月額2,970円のシンプルな料金体系を好む方に向いています。
楽天モバイルは3GB以下なら月額1,078円から使える柔軟な料金設計、データ無制限でも月額3,278円という圧倒的なコストパフォーマンス、Rakuten Linkによる通話無料が強みです。
月間データ使用量が20~30GBで通信の安定性を求めるならahamo、料金の安さやデータ無制限を求めるなら楽天モバイルを選ぶと後悔の少ない選択ができます。
まずは自分の毎月のデータ使用量と通話スタイルを確認し、損益分岐点を参考に最適なプランを見極めてください。

