ドコモとAmazonプライムの連携について調べていると、似た言葉がいくつも出てきて混乱しやすいのではないでしょうか。
dアカウントをAmazonに連携すればAmazonプライムもドコモ経由になるのか、毎月120ポイントをもらうにはdアカウント連携だけでよいのか、といった疑問はよく寄せられます。
じつは、ドコモとAmazonプライムの連携という言葉には、まったく別の2つの手続きが混ざっています。
1つはドコモ経由でAmazonプライムを登録する手続き、もう1つはAmazonアカウントとdアカウントを連携する手続きです。
この記事では、2種類の連携の違いをはっきりさせたうえで、Amazonとdアカウントを連携する具体的な設定手順、たまるdポイントの仕組み、そして毎月120ポイント還元との関係までを解説しています。
- ドコモとAmazonプライムの連携が2種類に分かれる理由
- Amazonとdアカウントを連携してdポイントをためる・つかう手順
- dアカウント連携だけでは毎月120ポイント還元の対象にならない理由
- 連携がうまくいかないときに確認したいポイント
- ドコモ経由Amazonプライム登録との正しい使い分け
ドコモとAmazonプライムの連携は2種類ある

はじめに、この記事で最も大切な結論からお伝えします。
「ドコモ経由でAmazonプライムに登録すること」と「Amazonアカウントとdアカウントを連携すること」は、まったく別の手続きです。
ここを分けて理解しておくと、この先の話がとても分かりやすくなります。
ドコモ経由でAmazonプライムを登録する
1つ目は、ドコモを通じてAmazonプライムの月間プランに申し込む手続きです。
これはドコモ回線を契約している方が対象で、条件を満たすと会費相当の割引や、dポイント(期間・用途限定)の還元などの特典を受けられます。
つまり、Amazonプライムという有料サービスを、ドコモ経由でおトクに使うための手続きです。
あくまでAmazonプライムの契約そのものに関する話であり、後述するdポイントの連携とは目的が異なります。
Amazonとdアカウントを連携する手続き
2つ目は、Amazonアカウントとdアカウントをひもづける手続きです。
これはAmazonでの買い物でdポイントをためたり、使ったりするための設定です。
Amazonプライムの契約とは関係がなく、ドコモ回線を持っていない方でも、対象となるdポイントクラブ会員なら利用できます。
この記事の中心テーマは、こちらのアカウント連携です。
2つの違いを一覧にすると、次のようになります。
| 比較 | ドコモ経由Amazonプライム登録 | Amazon×dアカウント連携 |
|---|---|---|
| 主な目的 | Amazonプライムをドコモ経由で利用する | Amazonでdポイントをためる・つかう |
| Amazonプライム契約 | あり | 関係なし |
| ドコモ回線 | 必要 | なくても利用可能 |
| 毎月120ポイント還元 | 条件を満たせば対象 | 連携だけでは対象外 |
| Amazonでdポイント | 別途アカウント連携が必要 | これが目的 |
| 同じ手続きか | 別の手続き | 別の手続き |
細かな条件は変更されることがあるため、最新の内容は各公式サイトでご確認ください。
Amazonとdアカウントを連携する方法

ここからは、この記事の中心となるAmazonとdアカウントの連携手順を説明します。
手続きはスマートフォンでもパソコンでも、画面の案内に沿って進められます。
Amazonアカウントを持っていない方は先にAmazon側で、dアカウントを持っていない方は先にドコモ側で、それぞれ作成しておくとスムーズです。
Amazonアカウントへログインする
まず、Amazonのdポイントアカウント連携ページにアクセスします。
ページ内の連携ボタンを押すと、Amazonへのログインを求められます。
普段Amazonで使っているアカウントでログインしてください。
スマートフォンのAmazon公式アプリからも、下部メニューの人型アイコン、アカウントサービス、パートナーポイントの管理と進むことで同じ手続きが行えます。
dアカウントとの連携を開始する
Amazonにログインできたら、今すぐ連携する、または新しいポイントプログラムを登録するといったボタンを押します。
表示された一覧からdポイントを選ぶと、dアカウントのログイン画面へ移ります。
dアカウントでログインし、画面の案内に沿って手続きを進めます。
Amazonでd払いやdカードのお支払いをすでに設定している方も、dアカウントを連携すると、Amazonのアカウント連携特典としてdポイントがさらにたまります。
連携完了を確認する
手続きが終わると、アカウントが連携されましたといった案内が表示されます。
Amazonのアカウントサービスからパートナーポイントの管理を開き、dポイントが登録済みになっていれば連携は完了です。
以下の画像は、私の実際のパートナーポイントの管理画面の画像です。

この画面では、Amazonでの買い物にdポイントを自動でつかう設定のオン・オフも切り替えられます。
連携方法や解除方法の一次情報は、ドコモの公式案内で確認できます。
参考:dポイントクラブのよくあるご質問「Amazonでdポイントの連携/連携解除したい」
Amazonとdアカウント連携でできること

Amazonとdアカウントを連携すると、Amazonでの買い物がdポイントの対象になります。
ためる・つかうの両方ができるようになり、普段Amazonをよく使う方ほど恩恵を感じやすい仕組みです。
ここでは、たまる条件とつかい方、そしてAmazonポイントとの関係を整理します。
Amazonの買い物でdポイントがたまる
連携後は、1決済に含まれる対象商品の合計金額が5,000円(税込)以上になると、その対象商品の合計金額の1%分のdポイントがたまります。
ただし、1決済あたりの進呈上限は100ポイントです。
対象商品の合計金額が1万円を超えても、この1%還元で進呈されるdポイントは100ポイントが上限です。
ポイントの付与は注文商品が出荷された時点で行われ、同じ注文でも出荷が分かれるとdポイントも分けて進呈されます。
なお、Amazonプライム会費や電子書籍など、一部に対象外の商品・サービスがあります。
この基本の1%還元は、ドコモ回線を持っていない方でも、連携して条件を満たせば受けられます。
この基本特典の詳細は、ドコモの公式ページでも確認できます。
参考:dポイントクラブ「dポイントがAmazonでたまる!つかえる!」
Amazonでdポイントが使える
連携すると、たまったdポイントをAmazonでの支払いにつかえます。
利用は1ポイント1円として、対象となる買い物に充当できます。
先ほど触れたパートナーポイントの管理画面で自動利用をオンにしておくと、買い物のたびに保有ポイントが自動で使われます。

手元のポイントを残しておきたいときは、この設定をオフにしておけば自動ではつかわれません。
Amazonでdポイントをつかうには、Amazonアカウントに有効なクレジットカードまたはd払いを登録しておく必要があります。
ただし、商品やサービス、支払い方法によっては対象外になることがあるため、つかう前に注文画面の内訳を確認しておくと安心です。
Amazonポイントとの二重取りも可能
dポイントの1%還元は、これまでのAmazonポイントを置き換えるものではありません。
Amazonポイントの進呈対象商品であれば、Amazonポイントとdポイントのどちらもたまる、いわゆるポイントの二重取りができます。
対象商品の合計が1決済5,000円(税込)以上になると、1%還元の対象になります。ただし、1決済あたり100ポイントが上限です。
一方で、対象外の商品ではどちらか、または両方がつかないこともあります。
細かな対象条件は変わることがあるため、最新情報は公式サイトで確認してください。
dアカウント連携と120ポイント還元は別物

ここは特に混同されやすいポイントなので、あらためて整理します。
Amazonアカウントとdアカウントをただ連携しただけでは、ドコモ経由Amazonプライムの毎月120ポイント還元の対象にはなりません。
毎月のdポイント(期間・用途限定)120ポイントは、ドコモ回線を契約している方がドコモを通じてAmazonプライムの月間プランに登録し、条件を満たした場合の特典だからです。
つまり、目的ごとに必要な手続きが分かれています。
- Amazonでdポイントをためる・つかう → Amazonアカウントとdアカウントの連携
- ドコモ経由Amazonプライムの毎月120ポイント還元 → ドコモ経由でのAmazonプライム登録
120ポイントをもらいたい方に必要なのは、dアカウント連携ではなく、ドコモ経由でのAmazonプライム登録です。
もちろん、両方を設定して併用することもできますが、これについてはこの後の項目で説明します。
毎月120ポイント還元や会費割引が目的の方は、ドコモ経由での登録が入口になります。
ドコモ(ahamo)ユーザーなら、ドコモからAmazonプライムに登録でAmazonプライムの月額会費の20%相当のdポイントを毎月還元。はじめてAmazonプライムをご登録の方は、月額会費相当の600円を3か月間割引になります。
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ドコモ経由Amazonプライムの登録方法

ここでは、ドコモ経由でAmazonプライムを利用する場合の登録の流れを簡潔にまとめます。
大きく分けて、ドコモ側の申込みと、Amazon側の利用開始登録の2つが必要です。
- ドコモのAmazonプライム申込ページから申し込む
- 登録完了画面のアクティベーションボタン、またはSMSに記載のURLからAmazonへ進む
- Amazonアカウントでログイン、または新規に作成する
- Amazon側の利用開始登録を完了する
注意したいのは、ドコモ側の申込みだけでは完了しないという点です。
Amazon側の利用開始登録を終えていなくても月額600円(税込)の請求は発生するため、申込み後は早めに利用開始登録まで済ませてください。
また、ドコモ経由で扱えるのはAmazonプライムの月間プランのみで、年間プランやPrime Studentは対象外です。
公式の案内は、こちらで確認できます。
参考:NTTドコモ「ドコモからAmazonプライムの月間プランをおトクに登録!」
料金や特典、毎月120ポイントの詳しい条件、画像つきの登録手順、解約方法までまとめて知りたい方は、こちらの記事が参考になります。
関連記事:ドコモ経由Amazonプライムのメリット・登録方法はこちら
すでにAmazonプライム会員でも切替できる

すでにAmazonプライムに加入している方でも、基本的にはドコモ経由への切り替えができます。
いま使っているAmazonアカウントをそのまま使って手続きを進められるため、アカウントを作り直す必要はありません。
ただし、年払いの残り期間の扱いや返金、事前解約が必要かどうか、他社経由からの切り替えといった細かな条件は、状況によって異なります。
これらの具体的な手順や返金の考え方については、「既存会員の切り替えに特化した記事」で詳しく解説しています。
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連携できないときの確認ポイント

ここでは、Amazonとdアカウントの連携がうまくいかないときの確認手順を紹介します。
連携のつまずきは、Amazon側かdアカウント側かのどちらに原因があるかを切り分けると解決しやすくなります。
dアカウントのID・パスワードを確認する
連携時によくあるのが、dアカウントのIDやパスワードが分からないというケースです。
この場合は、dアカウント公式サイトからIDの確認やパスワードの再設定を行ってください。
事前にdアカウントへログインできる状態にしておくと、連携手続きを進めやすくなります。
dアカウントのロックを確認する
パスワードの入力を何度も間違えると、dアカウントが一時的にロックされることがあります。
ロックされている状態では連携が進められないため、まずdアカウント公式のロック解除手続きを済ませてください。
解除後にあらためて連携をやり直してください。
Amazon側かdアカウント側かを確認
連携がうまくいかないときは、問題がどちら側にあるのかを見分けることが近道です。
Amazonのログインや画面表示に関する問題は、Amazonカスタマーサービスに問い合わせてください。
dアカウントやdポイントに関する問題は、dアカウント公式やdポイントクラブで確認します。
切り分けができると、どこに問い合わせればよいかが明確になります。
連携を解除して再設定する方法
連携をやり直したいときは、いったん解除してから設定し直します。
解除は次の流れで行えます。
- Amazonにログインする
- アカウントサービスを開く
- パートナーポイントの管理を選ぶ
- 登録済みのdポイントで登録を解除するを押す
ここで1つ注意点があります。
dアカウント連携の解除と、Amazonに登録しているd払いという支払い方法の削除は別物です。
アカウント連携を解除しても、支払い方法としてd払いが残っていれば、d払いでの決済自体は引き続き利用できます。
連携し直したいだけなら、支払い方法まで消す必要はありません。
ドコモとAmazonプライム連携のよくある質問
最後に、ドコモとAmazonプライムの連携についてよく寄せられる質問にまとめてお答えします。
dアカウント連携だけで120ポイントもらえる?
もらえません。
毎月のdポイント(期間・用途限定)120ポイントは、ドコモ回線契約者がドコモ経由でAmazonプライム月間プランに登録し、条件を満たした場合の特典です。
dアカウントとAmazonの連携は、Amazonでdポイントをためる・つかうための設定であり、120ポイント還元とは別の仕組みです。
Amazonプライム会員でなくても連携できる?
できます。
Amazonアカウントとdアカウントのポイントプログラムのひもづけにあたって、Amazonプライム会員であることは必須条件ではありません。
プライム会員でなくても、Amazonでの買い物でdポイントをためたりつかったりできます。
ドコモ以外のユーザーでも連携できる?
連携できます。
Amazonとdアカウントの連携は、ドコモ回線の有無に関係なく、対象となるdポイントクラブ会員であれば利用できます。
dアカウント自体は、ドコモ回線を持っていない方でも作成できます。
すでにプライム会員でもドコモ経由に変更できる?
基本的に変更できます。
いまのAmazonアカウントを使って、ドコモ経由へ切り替える手続きを進められます。
年払いの残り期間や返金など、詳しい条件は既存会員の切り替え記事で確認してください。
連携解除でAmazonのd払いも使えなくなる?
必ずしも使えなくなるわけではありません。
dアカウントのポイント連携の解除と、支払い方法としてのd払いの登録は別の設定です。
連携を解除しても、d払いが支払い方法として残っていれば、d払い決済は引き続き利用できます。
まとめ|2種類の連携を使い分けよう
ドコモとAmazonプライムの連携には、目的の異なる2つの手続きがあります。
Amazonでdポイントをためる・つかうのが目的なら、Amazonアカウントとdアカウントのポイントプログラムをひもづける連携を行います。
この連携はドコモ回線がなくても利用でき、1決済に含まれる対象商品の合計金額が5,000円(税込)以上になると1%、上限100ポイントのdポイントがたまります。
一方、毎月120ポイント還元や会費割引といった特典が目的なら、必要なのはドコモ経由でのAmazonプライム登録です。
dアカウントを連携しただけでは120ポイント還元の対象にならない点だけは、取り違えないようにしてください。
自分の目的がどちらなのかを見極めれば、必要な手続きは自然と決まります。
毎月120ポイント還元や会費割引を活用して、ドコモ経由でAmazonプライムを利用したい方は、下記から詳細を確認できます。
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